<自然にも存在する環境ホルモン>
昨今「環境ホルモン」の人体への影響がダイオキシン、PCB等の科学合成物質との関連で、数多くニュースに取り上げられています。
科学合成物質と自然物質の何れにも、環境ホルモンが存在する事を御存じの方も多いと思いますがインターネットとして提供致します。
1940年代初頭、西オーストラリアのバースの南の、ゆるやかに広がる丘に立つ羊飼いの目には、申し分ない気候、青々と茂ってゆく生命力あふれた牧草地は宝の山であり、羊の健康状態もベストであった。
牧場主は牧草地の改良のため、地中海産のクローバーの種をまいたが、土地の気候と合致し、見事に生長した。羊の数も順調に伸びたが、同時に何やら奇妙な生殖異常が現れた。その原因と思われる科学物質の中に、DDTと類似した天然化合物が発見された。
植物は何故、このような科学物質を作り出したのか?「植物は護身用に経口避妊薬を作っている」と発見者は言う。植物は移動できない。彩食動物から逃げられない。その為に植物は「悪臭を放つ」「ひどくまずい」「毒を含む」「葉と枝のトゲ」「消化できない科学物質」等で護身してきた。
導入された地中海産のクローバーには、ホルモン類似物質が含まれており、この植物を餌にしている動物の生殖能力を抑え込んでいる。
これによってそのクローバーを食べる羊の数を制限し、クローバーは生き残るのである。
科学合成されたホルモン類似物質と自然に作られた物質の差は、その分解時間にある、DDT、PCB、ダイオキシン等が池、湖の水に入った場合、植物プランクトンが250倍に濃縮し、動物プランクトンが500倍アミが45000倍、キュウリ魚が835000倍、マスが280万倍、カモメが2500万倍に濃縮する。
自然合成物は当該生物の生殖機能にダメージを与えたあとに分解され、食物連鎖による濃縮は行われない。
従って、ダイオキシンやPCBがPPMレベル(100万分の1)で検出され、安全基準以下とはいえ、食物連鎖の頂点に位置する人間に果たして安全なのか?最近の若い男性の精子数の激減は、恐ろしい傾向である。
より安全な食物を提供するためにも、科学合成物質には神経を尖らせる必要がある。
                 
              ★米・食味鑑定士協会からのお知らせ!

国産米の消費拡大を通じて、日本農業を守ると言う協会目的は充分にご理解頂いたと思います。日本農業を守る事で豊かな田園風景、小魚や水生昆虫が沢山いる小川、カブト虫やクワガタ虫が樹木液を吸う林や森が守られる事になります。
しかし、子供たちが自然のすばらしさを体験しなければこれを守ろうとする気持ちになりません。自然は放置すれば荒れるだけです。自然と人間が共存する事で自然が守られるのですから、農村では農業が営まれ、水路を維持し、里山の山菜を採り、翌年又沢山の山菜が採れるように、下草を刈り、木漏れ日が入る様に枝打ちも必要です。テレビゲームやゲームセンタ−での遊びしか知らない子供たちも本当は自然の中で遊びたがっているのではないでしょうか?ただ自然の中で遊んだことがないから、判らないだけではないでしょうか。全国の鑑定士は自然のなかに子供たちを連れ出す企画を提案しています。あなたの町で活躍中の鑑定士にご相談して下さい。きっと地域の自然のすばらしさが、子供たちを心豊かな大人に育ててくれるでしょう。                          合掌